ほんぐう動物病院

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エリザベスウェア             2016.4.11

当院でもアニコム保険対応エリザベスウェアを導入しました。

これまで手術後に傷口をなめたり噛んだりする子は、傷口を保護するためにエリザベスカラーや手作りの術後服を使用していました。

ただエリザベスカラーは着けるとストレスからフードを食べなくなったり動かなくなったりする子もいました。

この製品はペット保険対応になっていることからもわかりますが、よく考えて作られていて、着たまま排泄も問題ありませんし、ちゃんとしたサイズを選べば簡単に脱げてしまうこともありません。

当院では避妊や去勢手術ではほとんどカラーを必要としないので、主に使用するのはそれ以外の腹部、胸部の手術、体表の腫瘤切除(乳腺腫瘍など)などの時になります。

手術後エリザベスウェアをご希望の方はスタッフにお申し付けください。

ただしこのウェアでは手足や頭の傷口は保護できないため、この場合はエリザベスカラーをおすすめする場合もあります。

慢性腎臓病について              2015.10.31

こんにちは。近所にハローズが開店してにぎわっております。

24時間営業なのでこれからお世話になる事も多いと思います。

さて、この前のぶどうの話に関連してよく見かける慢性腎臓病について少しつぶやいてみます。

ご存知の方も多いかもしれませんが・・・

病院でよく見るケースとして食欲が無くて、吐いてしんどそうということで来院され

検査の結果腎臓病ということがわかった場合、かなり進行していることが多いです。

初期の段階ではなんとなく食欲がないとかたまに吐くという症状なので夏バテかな、

とか一時的なものかな、と思いがちです。

そもそも腎臓病の場合、血液検査で腎臓の数値が上昇する段階で発見される場合が多いですが

その段階ですでに腎臓の組織の75%以上は壊れてしまっていると言われています。

つまりそこまで悪くならないと血液検査で数値が上昇してこないのです。

そして一度壊れてしまった腎臓の組織は再生しないため、治療によって症状は改善できても腎臓を元に戻すことはできません。そのため進行した腎不全では輸液や透析をずっと継続して行なっていく必要があります。

ではもう少し早い段階で腎臓病を見つけるには?

血液検査で異常がまだ出ていない段階での腎臓病を見つけるには尿検査超音波検査があります。

この段階の症状としてはまだはっきり表れないことも多いため、定期的な健康診断で見つかることもあります。そしてこの初期の段階で見つけることが出来れば、輸液をしなくても食事管理や内服で長期間生存できる可能性も高くなります。

腎臓病に限ったことではありませんが、何か気になる症状があれば早めに病院にご相談ください。

ぶどうに要注意!!               2015.10.13

最近はすっかり涼しくなって朝夕は肌寒く感じるようになりました。

皆様体調にはご注意を。

さて、今日はぶどうの話題についてつぶやいてみます。

診察時に「今日は朝ぶどうを喜んで食べていました。」「えっ!?」ということがありました。

お話していると何人かの飼い主様は犬にぶどうを与えてはいけないことをご存知ありませんでした。

犬がぶどうを食べると急性腎不全に陥る危険があります。(こうなってしまったら命に関わります)

個人的には、皆様ご存知のたまねぎチョコレートと並んで危険な食べ物と思っています。

もちろんぶどうを使ったレーズンジャムも与えないようにしてください。

腎不全の症状としては、食欲元気減退、嘔吐、水を良く飲む、尿量が多くなったまたはでなくなったという症状が多いと思います。

中毒の場合どの食べ物もそうですが、少量でも症状が出てしまう子もいればそこそこ摂取しても症状が出ない子もいて個体差があります。

もし食べてしまって何か症状が出たり、気になることがあれば病院にご相談ください。

熱中症にご注意!!             2015.8.3

先日の診察で早速熱中症の子が2頭来られました。

1頭は軽症でその場の治療で終わりましたが、

もう1頭の子は入院になり懸命の治療の末無事に退院されました。

この時期は閉め切った部屋や車の中ではすぐに熱中症になってしまいます。

できれば猛暑の日などは室内犬や猫、うさぎなどは冷房のきいた部屋で過ごすのがおすすめです。

ただそれが様々な事情で難しい場合は

少なくとも日陰で風通しをよくし、水分を切らさないようにはしておきましょう。

ご家庭でペット用の体温計を1つ用意しておくのも、日ごろの体調管理にも良いと思います。

私たちも夏バテや夏風邪に負けないように頑張ります!

皆様も体調には十分お気をつけ下さい。

貧血                   2014.11.2

最近なぜか貧血のわんちゃんやねこちゃんの診察をすることが多いです。

ほとんどの子は治療に反応して改善してくれていますが、

中には治療になかなか反応が見られず、検査を繰り返しているうちにバベシア症と判明した子がいました。

バベシア症とは、マダニに吸血されることで起こる溶血性の病気です。

バベシアが赤血球に感染して最終的に赤血球がどんどん破壊されて貧血をおこします。

それに伴って血尿や黄疸を起こすこともあります。

放置すると命にも関わる病気ですので、マダニの予防をしっかりしましょう。

ちなみにバベシア症の子は輸血を悩むような状態でしたが、

バベシアの治療に切りかえてから改善してきました。

院内セミナー                    2014.6.10

昨日は院内セミナーを行ないました。

今年は定期的にこのような形で薬品メーカーの方に来ていただいて院内セミナーを実施しています。

主にスタッフの知識向上が目的です。

飼い主様により詳しくわかりやすい説明ができるよう努力していきます。

台湾で狂犬病が発生!!                     2013.8.3

この発表には驚きました。

先月台湾において野生動物(イタチアナグマ)の狂犬病が発生したという内容でした。

台湾も日本と同じ島国で長らく狂犬病の発生していない地域として登録されていました。

それが約50年ぶりの発生だそうです。

これまでもいつ日本に狂犬病が入ってきてもおかしくないとは思っていましたが、

台湾の事例でますますその思いが強くなりました。

日本では狂犬病予防に対する意識が低下しているように感じるため

もし実際に入ってきたとしたら一気に日本中に広がる可能性があり、

想像しただけでゾッとします。

狂犬病はすべての哺乳類動物に感染し、一旦発症すると死亡率100%の恐ろしい病気です。

狂犬病予防の重要性を再認識しました。

獣医師:本宮

防災対策                         2012.3.18

東日本大震災から1年が経ちました。

いつ自然災害がどこで起きるかわかりません。

私たちも災害に備えて日頃から心がけておく必要があるのではないでしょうか?

今回は動物達と一緒に非難できるよう心がけておくポイントをご紹介します。

* 首輪・リードを嫌がらずに付けさせる習慣をつけておきましょう。

* ケージ・キャリー・クレイト(ハウス)に入ることに慣れさせておきましょう。

* フード・水・ペットシーツ(トイレ)の用意をしましょう。

* 狂犬病注射・混合ワクチンの接種を毎年行なっておきましょう。

* 常備薬・かかりつけ動物病院の電話番号がわかるもの。(健康手帳など)

* 家族の集合場所の確認

* 首輪に名前と連絡先を油性マジックでかいておく、又は消えないよう印字する。

* マイクロチップの挿入        等

非難する場所によっては動物が苦手な方もいらっしゃいます。

ケージやキャリーにすんなり入ってくれれば移動もしやすいかと思います。

東日本大震災では水がなかなか手に入らないという状況になりました。

最低2,3日分あると安心かと思います。

ワクチンは動物同士の接触があった場合、感染症の予防が出来ます。

狂犬病登録・ワクチンの済証を首輪につけておくと飼い主様が見つかりやすいです。

マイクロチップは体内に埋め込まれる固体識別ができるチップです。

体内にあるので失くしてしまうことがありません。  専用のリーダーでコードを読み取ります。

←マイクロチップリーダー

動物の探し方                       2011.11.7

脱走してしまった動物の探す範囲についてコラムを読んだので参考までにつぶやくことにしました

猫ちゃん⇒ほとんどが飼われていた家から半径2km以内にいるそうです。公園や川など水が飲める場所が一番可能性が高いそうです。

わんちゃん⇒小型犬の場合は行動範囲が狭く、飼われていた家から半径500m程度の範囲にあるご家庭に保護されている可能性が多いそうです。

中型犬は行動範囲が広く半径5km〜10kmくらいあるらしく見つけるのが難しいようです

まず、行方不明になったときは、警察と、保健所に連絡をして動物病院などに張り紙を貼らせて貰うのもよいかと思います

〜ちなみに昔こんなことがありました〜

同じ町内の全く別の場所に引越しをした時、猫の『みぃちゃん』が引越しを手伝いに来てくれていたおじさんの声にびっくりして行方不明になったことがあります

そのときは、近くの動物病院に張り紙をさせてもらい、わんちゃんの散歩しながら探していました

たまに『どこどこで見ましたよ。』とご連絡いただいたりして・・・一度見つけたものの捕まらず逃げていったことがあります  うちの子は半径1km以内でうろうろしてました。

しかし、ある日突然他の猫と一緒に帰ってきたのです(祖母が目撃)

引越し1日目で行方不明だったので場所もわからないだろうと思っていたのでびっくりしました。

祖母いわく『のら猫ちゃんが迷子のみぃちゃんを連れてきてくれたんだね』

とても不思議なお話。  みぃちゃん現在11歳のおばあちゃんです

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